ステンレス製反応槽底抜き弁修理

当社では、圧力容器周りのメンテナンスが多くその中でも底抜き弁(フラッシュバルブ)の修理をよくさせて頂いております。

ステンレス製、テフロンライニング、GL(グラスライニング)などいろいろと修理しますが、今回は「ステンレス製」です。

バルブシートはテフロンとステンレスタイプですが。。

多くのトラブル原因は、異物の嚙みこみや、摩耗によって引き起こされるバルブシート面からの漏れですが、こちらは下部アクチュエータも不調で全体的なオーバーホールとなりました。

グランド部からの漏れが多く液体がアクチュエータ内まで入ってしまい中は錆だらけでしたか、清掃・研磨とパッキン類交換で調子は良くなり、シート面はステンレス側を研磨、テフロン側は旋盤にて削り直して完了しました。